広告運用
地域のお店の広告では、配信先に地名を指定するだけでなく、そこで暮らす人の動きを考えます。茨木で暮らす私自身の土地勘と、お客様から伺う来店の状況をもとに、どの地域に、何を伝える広告を出すかを考えます。
ローカルビジネスを宣伝する方法
インターネットは大げさに言えば世界中に情報発信することができるツールですが、地域に絞った広告戦略となると話は変わってきます。
同じ茨木市内でも、普段使う駅や交通手段によって通いやすい場所は違います。近所の方に日常的に通ってもらうのか、遠方からでも選ばれる商品やサービスを知らせるのかによって、広告を届ける範囲も伝える内容も変わります。市内全域を一括りにせず、実際のお客様の動きから商圏を考えます。
例えば、南茨木のお店に彩都から来てもらうなら、近さよりも「そこへ行く理由」が必要です。そこでしか買えない商品や、その人に頼みたいサービスなど、わざわざ足を運ぶだけの魅力を伝えます。近隣の方と遠方の方では、広告で訴求すべき内容も変わります。
阪急茨木市駅とJR茨木駅の周辺も、一つの生活圏と決めつけずに考えます。普段どちらの駅を使うかによって、通勤や買い物で立ち寄る場所は変わります。お店の方から実際のお客様の動きを伺い、距離だけではわからない生活動線を踏まえて配信地域を判断します。こうした具体的な話を地元の感覚で共有できることが、私の強みです。
地域指定は位置情報などに基づくため、指定した範囲どおりに広告が届くとは限りません。配信結果と実際の問い合わせを見ながら範囲を調整し、商圏と目的に合うようGoogle広告とMeta広告を使い分けます。
リスティング広告(Google広告)
商品やサービスが必要になったとき、Googleで検索したり、マップで近くのお店を探したりする方は多いでしょう。Google広告では、こうした「今、探している人」に見つけてもらうために、検索広告やマップへの広告配信を使います。
例えば「茨木市 税理士」と検索する方は、税理士に相談したいことがあり、依頼先を探していると考えられます。その方が必要とする相談に対応できる事務所なら、広告を通じて相談先の候補に入れます。幅広く知ってもらうことよりも、すでに必要としている方に届けることを重視します。
ただし、広告からホームページを訪れた方が、その場で依頼を決めるとは限りません。他の事務所と比べたり、少し時間を置いて考えたりすることもあります。そこで、Google広告で訪問を増やすだけで終わらせず、検討中の方にもう一度見てもらうためにMeta広告を組み合わせます。
SNS広告(Facebook・Instagramなど)
Meta広告は、FacebookやInstagramに配信する広告です。Google広告でホームページを訪れた方が、その後FacebookやInstagramを見ているときにも広告を届け、再訪問を促します。一度関心を持ったお店やサービスを、比較・検討している間に思い出してもらうための使い方で、リターゲティングと呼ばれます。
新しいお客様を見つけるためにも使えます。広告に利用できる既存顧客の情報をもとに、似た特徴を持つ方へ配信する方法です。誰にでも広く広告を出すのではなく、実際に利用してくださったお客様を手がかりに、次の見込み客を探します。
地域のお店であれば、こうした広告を商圏に合わせて配信します。例えば店舗を中心に半径1kmを指定するなど、利用できる設定の中で範囲を絞れるため、近隣のお客様を増やしたい場合にも活用できます。
Googleで今探している方に見つけてもらい、Metaで検討中の方の再訪問を促す。それに加えて、既存のお客様に似た方にも知ってもらう。この組み合わせなら、検索やマップからFacebook・Instagramまで、多くの人が普段利用するサービスで広告を届けられます。
少額の予算では、媒体を増やすよりも、この流れをつくることを重視します。まだホームページへの訪問が少なければ新しい方に見てもらう広告を優先し、訪問が増えたら再訪問向けの配信にも予算を回します。事業の状況に合わせて、二つの広告の使い方を決めていきます。
運用代行について
広告の設定や日々の調整は、私、石橋が担当します。これから広告を始めたい方も、すでに配信している広告を任せたい方もご相談ください。増やしたい依頼や広告にかけられる予算を伺い、必要な準備を進めます。普段の連絡はチャットが中心です。
広告アカウントはお客様の所有とし、配信状況をご自身でも確認できるようにします。運用中に蓄積したデータも、そのままお客様の手元に残ります。既存のアカウントを引き継ぐ場合は、設定と管理権限を確認します。
日々の広告調整に加え、お問い合わせなどの成果を計測できるように設定します。広告が不承認になった場合の修正や、管理画面のエラーにも対応します。媒体サポートとのやり取りもお任せいただけます。
広告のリンク先となるランディングページ(LP)の制作や修正にも対応します。SEOや問い合わせ後の対応もご相談いただけますので、広告の設定だけでは解決しない問題も含めて確認します。制作や追加の設定が必要な場合は、作業の範囲と費用をご案内します。
広告の成果は、管理画面の数字だけでは判断できません。実際にどんな相談が来たか、受注につながったかを伺い、予算や広告の内容を見直します。状況によっては、配信を止める判断も必要です。経営者同士で直接話しながら、事業にとって無理のない運用を続けます。